
大学では外国文学を専攻していて異文化に興味があったので、海外に関わる仕事に就きたいと思っていました。
就職活動にあたって、さまざまな会社を探しましたが、カリブ海を中心に活動している会社は他になく、同和ラインへ就職したいという意志が固まる決め手になりました。
同和ラインに入社して初めに感じたのは、職場の温かさです。
新入社員でも社長や専務とも直接お話しする機会があり、社長の出張に同行したときには、移動中もいろいろな話をうかがえました。
初仕事として、1年先輩と同期入社の女子社員の2人で花火大会観賞のため屋形船の手配を任されたときも、社長自ら気さくにアドバイスをくださいました。
これは大会社ではありえないことと、うれしく思っています。
異文化にふれるのを期待していたのに、メールや電話はもちろん、日常会話までも思った以上に英語ばかりで衝撃を受けました。電話で「担当者がいないから後でかけなおして欲しい」という事さえ伝えられず、自分の英語力のなさを痛感し、翻訳家を養成する専門学校の初級クラスに週5日、1年通いました。
英語力はまだまだですが、自分で何とか応対しよう、分からなくても粘ろうという気持ちが持てるようになったことが成果です。
乗船実習で現場を体験し、オペレーションの仕事には、船上の生活まで考える細かな気遣いが必要だと実感しました。今は実習で学んだことを生かし、航海の最初から最後までを自分一人で行えるようになることが目標です。
私の英語もそうですが、入社するときに「すべては入社してから学ぶこと」と言われた通り、英語が苦手とか、何かができないからとあきらめてしまうのはもったいないと思います。