当社では、船舶運航による環境への影響を最小限に留めるだけでなく、当社独自の施策や海運業以外の社業を通じ、環境保護及び改善に努めます。
船舶の技術的保守による安全航海に努め、環境に重大な影響を及ぼす事故を防止します。
国際条約や法規制を遵守し、環境保護に配慮した運航を行います。
温室効果ガス削減のため、減速運転の実施や、ISO 8217の規格に適合する低硫黄の燃料油を使用し、環境負荷に配慮した運航を行います。また温室効果ガス排出量は毎年サステナビリティレポートによるモニタリングを行います。
環境保護に関わる機器/機材を選定し、重点的に保守を行うことで、故障等による環境汚染を未然に防ぎます。
環境規制の厳しい米国の規制を遵守する事により、世界的な規制に先行、特にバラスト水処理装置は規制施行よりも早い段階での導入を行い、海洋環境保全に努めました。また、バラスト水処理装置の保守事業を行い、自社船にとどまらず、他社船にもサービスを提供することでグローバルな海洋環境保全に貢献しています。
輸送後のホールド洗浄水の排出による海洋への影響、及び乗組員/港湾関係者への人体への影響を配慮し、非危険物を中心とした貨物輸送を行っています。
発展途上国への貨物輸送に貢献することで、食糧事情等の安定に寄与します。
本社所在地である港区へリサイクル率を報告し、リサイクル率を高水準に保てるようモニタリングを行っています。
100%再生可能エネルギーで運営され、地域のために活用できる防災倉庫を備えたオフィスビルにより街作りに貢献しています。2018年11月、港区「景観街づくり賞」を受賞しています。また、コロナウィルス対策に適した自然換気システムを導入しています。
2021年度からサステナビリティレポートの作成および公表を行い、SDGs活動が適切に実施されているかモニタリングを行います。
SDGsの普及、推進に向けて連携を強化するために、取引先と連携協定書を締結し、SDGsを重視した企業活動を実施します。