営業部

S.W.

何故同和ラインに入社したか

大学時代国際経済学を専攻していた私は英語を使って世界中の人々と働くことができる仕事を探していました。そうした中で出会ったのが同和ラインでした。
海外のお客様相手にカリブ海や大西洋を中心に船を運航し、乗船実習や海外オフィスも充実しているこの会社は求めている通りだと感じて入社しました。
この会社で働いていると取引の関係者の中で日本で働いているのは私達だけということはよく起こります。
そういった意味で日本にいながら世界中と連絡を取り合い行う仕事は非常にグローバルで、期待していた通りの働き方ができていると実感しています。
また、実際に世界各地に停泊する船や海外オフィスなどを訪ねる機会も多く、世界中で実際にどのような人たちとどのような設備を使って働いているのかこの目で実際の経験を蓄積し成長していけている事に非常にやりがいと成長を感じます。

現在の仕事内容

私は現在、営業部で船舶の運航管理の業務を任されています。
船長と日々の航海予定を策定し、船が滞りなく航海を進められるように種々な手配を行っています。
主に貨物の持ち主であり、船の借主である荷主の方々と航海の予定の打ち合わせや、貨物の積み込み方の相談、世界各地の港で協力してもらっている代理店や各国の政府機関との連絡や交渉が主な仕事となります。
また、海外を航行する船は外国の港に入る際に、私たちが外国に行く時に空港で受けるパスポートチェックのような様々な書類や所持品のチェックを受けます。こうした検査を問題なく通過する為の事前準備も船長と一緒に行っています。
また、船の運航には欠かせない燃料の手配も私達の仕事です。毎日船から報告される燃料タンクの残油量を確認しながら補給を準備し、実行します。
燃料は船にとっては無くてはならないもの。海の上で燃料が尽きてしまっては進むことも戻ることもできませんし、船内の電気の発電もままなりません。
また、港によってどのような燃料油が補給できるかもまちまちです。船のスケジュールを日々注視しながら最適なタイミングを見計らって手配をかけます。
このように船が事故無く延滞なく運航ができるように準備し、何かあった際には安全に航海を続けられるように責任をもって対応することが私たちの仕事です。

印象に残っていること/自分を成長させた仕事/やりがいを感じる瞬間

同和ラインに新卒で入社した新入社員はまず一年目に乗船実習に出発します。
フィリピン出身の船員たちに囲まれ、日本語も通じない、電波も通じない、何もかもが未知で不慣れな中、約半年間船のこと、海のこと、船員の生活や英語等を実際にその目で見て、耳で聞いて経験しながら覚えていくこととなります。
始めは不安で心細くとも、終わるころには乗り越えた経験が自信となりあらゆることにチャレンジしていける力となります。貨物船で太平洋を横断したんだ!という自信は私にとって何物にも代えられない財産となりました。
また船の運航を一隻任されるということは非常にチャレンジングな仕事であり、失敗の不安もあります。しかし、実際に船の上で生活した経験や、自信がなくとも英語で話しかけて何とか意思疎通を図ることができた経験は規模の大きな仕事に対してもやってみようという自信を与えてくれました。
同和ラインでの仕事は全てスケールが大きくこれまでの人生の中では経験したことのないことばかりです。そうした一つ一つを一歩ずつ乗り越えていくことで更なる大きな仕事へと挑戦できる自信が付き大きく成長することができました。

同和ラインの良さ/強み

あらゆる場所や挑戦に飛び込んでいける力強さ、チャレンジ精神は同和ラインならではの強みなのではないでしょうか。乗船実習や海外での勤務などを通して社員一人一人についた自信とチャレンジ精神が、この同和ラインをカリブ海で名をはせる日本の船会社という唯一のこの位置へ押し上げていったのだと思います。
また、同和ラインは少数精鋭。一人一人の裁量が大きく、任される仕事の種類も豊富です。
その為海運業のあらゆる知見に触れることができ、正に業界のエキスパートとして成長してゆける点もこの会社の良さです。船の仕組みから運航手法、取引の成約までその全てに関わり仕事ができ、豊富な経験と知見を溜めて成長しながら働くことができます。

Schedule

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8:30始業
メールチェック(運航状況確認、米国拠点からの引継ぎ事項確認、各国代理店からの情報整理)
担当船船長と電話で運航状況確認
各船からの運航上の相談に対する返答
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10:30運航状況共有会議
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11:30昼食
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12:45航海指示書作成・完了航海の清算作業・運賃入金状況確認・運航費用支払い手配・社内資料作成等
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15:00米国拠点への引継ぎ内容整理・本日の船の動静を各部へ連絡
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17:00退社
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