代表メッセージ

Top Message

海図無き航海を、未来へと進む勇気
~歴史の1ページを担う勇者を待っています~

同和ラインは、九州から神戸へと石炭を輸送する内航オペレーターとして設立されて以来、台湾や東南アジアの近海外航を経て、ニューヨークを営業拠点とするカリブ・中南米オペレーターへと発展してきました。
一隻の船主に始まり、ここまで成長できたのは、設立直後に施行された海運再建整備法による海運業社の集約に加わることなく、一匹狼のごとく独自の道を歩んできたからだと思っています。

これは、自らの力で道を開拓していくという「海図なき航海」の理念があってこその選択でした。海運業界は常に厳しい産業であると言われますが、だからこそ、やりがいを感じられる仕事でもあります。困難を乗り越えるたびに成長していくのは、会社も人も同じではないでしょうか。

同和ラインに入社されたら、どんな困難にも立ち向かう勇者の一員となるわけです。

自分に誇りを持ち、和を尊ぶ心
~同和ラインに必要なのはチームプレーです~

お預かりした大切な荷物を積んだ船を、安全・迅速に運航させることは簡単なことではありません。為替・金利・原油・穀物など、海運以外の市場も見極め、変化する経済環境の中での適切な判断と対応策の実行が必要です。
これは個人プレーで実現できるものではなく、多くの人々の知恵と能力が求められます。誰か一人でも力を発揮できなければ、業務は無事に完了しませんが、それぞれの責任を果たすことで自然と業績が残せるのだと思います。

同和ラインの社名には、先代から受けついだ「和」を大切にし、同じ意志をもって全社員が一丸となるように、との思いが込められています。
完成した本社屋も2つのフロアをらせん階段でつなぎ、一体となった空間でチームワークが感じられるような設計としました。

チームプレーで業務をつなぐためには、他者を認め尊重することが必要です。
それには、自分に誇りと自信を持つことも欠かせないでしょう。

夢を語り、追い続ける向上心
~ともに成長できる方を求めています~

同和ラインに入社するには「これができなければダメ」というものはありません。これまでに海運業界でキャリアを積まれた方にはプロ意識を持って、その経験を活かしていただきたいと思います。又、新卒社員なら「1つの事を成し遂げたい」という固い決意と、向上心があれば十分です。

入社1年目に行なう乗船実習では、英会話もままならず海外に行った経験もない新入社員が、見違えるほどたくましい若者に変身して帰国します。
これは太平洋を渡り、アメリカ西海岸からカリブ海・中南米諸国をめぐる4か月の航海とアメリカでの研修、ニューヨークからシアトルまで大陸横断鉄道の3泊4日の旅を経て、国土の広さや偉大さ、多様民俗と文化の違いなどを実際に体験してきたからだと思います。この研修を終えてから新たなスタートです。一人一人が海運マンのプロを目指し、それに必要な知識と技能を身につけていけば良いのです。

そして「世界に名を残す人」となってください。これは有名になるという意味ではなく、人の印象にのこる仕事ぶりや成果を残せれば世界のどこかで話題になるということです。

お互いの夢を語らい、その夢に向かって一緒に飛躍していく、そんな努力を惜しまない人の応募を待っています。

代表取締役社長瀧川和雄

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